竹取物語。[2006年04月30日(日)]

「Q.E.D.竹取伝説」  高田崇史
ちょっと変わってきたみたいね、高田サン。
ほんの少し。
プロローグ&エピローグがとてもよかった。

このシリーズや京極堂とかその他日本史絡みの本読んでると、
日本は怨霊国家だわ。
まあ、八百万、おわしますものね。

Posted at 23:20 | 読書。 | この記事のURL | Clip!!

LIFE IN THE THEATER[2006年04月29日(土)]

市村正親&藤原竜也。
以前の対談で市村さんが
「共演したい。アマデウスなんかやりたいね」
と言っていたっけ。
アマデウスじゃなかったけど、
ジョンとロバートの関係はモーツアルトとサリエリにほんのちょっと似ている。
才能ある若き俳優・ジョン。
ベテラン俳優・ロバート。
ブロードウェイではなくロンドンの劇場だと思う。勝手に。
それとも、アメリカのちょっと郊外の劇場。ボストンとか。
(ボストンがアメリカの郊外、になるのかわかんないけどサ)
ホリゾントが客席になっていて、場面によってお客さんがいたりいなかったり。
楽屋と衣裳部屋の移動セット。
この転換がとても多くてそのたびに暗転なのだが、
短時間で済むのと
真っ暗になるわけではなく舞台を行き来するセットやスタッフの影が見えること、
(人の移動に合わせて紗幕を張ったパーテーションパネルのようなものが動く)
音楽や効果音などのお陰で、それほど気にならなかった。

最初はロバートの助言を素直に聞いていたジョンが
次第に傲慢になってゆき、ロバートを煩く思うようになる。
老いてゆくロバートを邪険にすら扱う。
でも、切って捨てることはできない。
自分を超えてゆくジョンを見守りつつ、嫉妬も抱くロバート。
でも彼に助言をし続ける。無視されても。
舞台のシーンで、出のきっかけを逃してしまい軽くパニックになったジョンの背中を
「とにかく、出るんだ」と押し出してやるロバート。
台詞を忘れてしまった後、楽屋で剃刀で腕を傷つけてしまったロバートに
「送っていくよ」というジョン。
二人の間には絆がある。
それは細くて頼りないものだけれど。
ロバートがせつない。
ちょっとは聞いてやれよ…ジョン。と思う。

ロバートがジョンに言うことは老人の繰言のようなものでもあるのだが
経験を重ねて来た人の重い言葉でもある。
今はわからなくても、いつか理解できる時が来る。
でも、今のジョンには煩わしいだけなのだ。
そしてロバートは言う。
「若さゆえの欠点は若さの特権だ」

なるほど。

Posted at 00:40 | その他の舞台。 | この記事のURL | Clip!!

こんなん出ました。[2006年04月27日(木)]

81%は眉月  凰 で出来ています
9%は貴城 けい で出来ています
4%は音月  桂 で出来ています
4%はにしき 愛 で出来ています
2%は愛  耀子 で出来ています

85%は万里 柚美 で出来ています
8%は花總 まり で出来ています
5%は一樹 千尋 で出来ています
1%はにしき 愛 で出来ています
1%は磯野 千尋 で出来ています

宝塚成分分析。
上は本名、下はHNの結果。
マリー・ハナフサが!

Posted at 22:14 | この記事のURL | Clip!!

やっぱり…[2006年04月26日(水)]

うたかたかぁ。
ショーはエンター。
アジアンよりまし!?
うーん。どうだろ。

Posted at 01:51 | この記事のURL | Clip!!

続々bPは譲れない。[2006年04月24日(月)]

「不幸女優」として、ついに新聞記事にまでなった木村多江。
朝日新聞だから、新番組の宣伝なのだろうが。
原作の「ささら さや」(加納朋子著)に出てくる
さや(=バカッさや)は少女のように危なっかしい女性。
放っておけなくて、夫は死後もさやの事を守り続けてる。
さやはそれを感じて、日々強くなってゆく物語である。
木村多江は童顔でもないし、そういう少女性みたいなものはあまりない気がする。
放送前、主演というふれこみだったのに、蓋を開けたら主演は黒川智花。
やっぱり不幸。タエ・キムラ!

Posted at 17:25 | TV | この記事のURL | Clip!!

どんなに好きでも。[2006年04月20日(木)]

そこに私の求めていたものはもう、ない。

Posted at 23:45 | この記事のURL | Clip!!

雪ベルばら。[2006年04月16日(日)]

し、幸せだ〜!
途中あくびしちゃったとか、
そのとき出た涙がまるで「今宵一夜」の為に流したみたいになっちゃったとか、
さらにマスカラが突き刺さるようになって涙が止まらないとか、
そんなこと全部吹っ飛んだ。
フィナーレで銀橋から本舞台へ戻るミズの目線もらった〜。
隣で観ていた友人もその瞬間を見ていて、
「見られたね!」と。
「うん」(ニコニコ)
1列目って何度か座ったことがあるけど、思うほど目線来ないのよね。
特に好きな人からはもらったことなかったのだ。
だから期待はしないでいたんだけど。
ああ、幸せ!
我ながらスッごい単純と思うけど、幸せなんだも〜ん。
と、余韻に浸っていたら友が
「これで明日からの仕事頑張れるね」
え…。
……。
そ、それとこれとは別ですわ。


かしげ・アンドレ。
更にやさしくなってないか?
そりゃ、あんなに優しくされたらねえ。
クール・コムカルだって熱くなるわよね。
珍しくコムちゃん、チョコっとだけど他の場面よりもアツイオスカルになってた。
カシ・ドレと一緒だと。
ラスト、銀河を行く馬車に乗った二人は、
紗幕が下りて盆が回りもう客席からは見えないくらいになっても
ずーっと見つめあっておりました。
コムちゃんがカシちゃんに寄せる信頼が見えた気がして、
こういう関係でやってこその「オスカルとアンドレ」なんだよなーと。

お話は、もうどうにもならんですし。
こんな話にしちゃって、よく池田理代子さんは怒らんもんだと思う。
まあ、宝塚のおかげで今もベルばらで稼げるわけだし、
ひいてはオペラの勉強もできるのだから、仕方ないのか。


Posted at 23:34 | 雪組 | この記事のURL | Clip!!

緋友禅。[2006年04月14日(金)]

北森鴻。

宇佐見陶子シリーズ。短編集。

陶子さんはトラブルの経験を積んで少しずつお利口になってく。
警察に知り合いができたことも大きいのかもしれない。
とにかく、巻き込まれては疑われ、ということはなくなった。
危険を回避することや、予防することにも慣れてきた。
それでも骨董の世界はやはり特殊で、胡散臭いところ。
知り合いとなった警察官との関係が馴れ合いにならないところがいい。

作品に込められた作者の思い。
それは作中に出てくる作品に対する作者の思いであり、
同時に著者の思いでもあるのだろう。
陶器、織物、絵画、発掘物…。
物を作ると言うことはなんとエネルギーの要ることか。

こうして読んだ小説の中に出てくる知識をもうちょっと覚えていられたらいいのに。
扱うものが骨董だから、必然的に歴史が、
そしてもちろん美術に関してもさらには様々な技法に関しても作品の中で解説されている。
そういうの、ほとんど忘れちゃうのが情けない。


Posted at 21:30 | 読書。 | この記事のURL | Clip!!

私の求める愛は何?[2006年04月13日(木)]

とてもさびしい。
「宝塚」を離れてゆく人を見送ることが。
そして、その気持ちがわかってしまう自分が。
全然観なくなることはないかもしれない。
寿美礼ちゃんがいる内は。
でもその後は。
ミズとタニがトップになるのを見届けて。
そしたらあとはのんびりするさ。

とにかく、劇団のやり方についてゆけない。
気持ちが追いついてかない。
なんで?と思うことばかり。
そういうやり方がファン離れを招いているんだってわかってない。
真っ当な人事をして、どの生徒も大切に思い、
しっかりした作品を創ったなら、お客さんは付いてくると思うよ?
おじさんたち、ちゃんと仕事しなよ。
愛情持ってね。
ビジネスと愛情。
宝塚はそれを両立させるところでしょ?
観に来る人は愛を求めてくるのだ。
創る人に愛がなくてどうする!!

Posted at 00:36 | 宝塚 | この記事のURL | Clip!!

青空の卵[2006年04月11日(火)]

坂木 司

前、頂いた図書カードで買い漁った新人の一人。
その時、他の人たちはほとんどハズレかな?って本ばかりだったのだが、
コレは当たり。もう、大当たりかも。
(いや、中当たりくらいか…?)
多少犯罪色のある日常の謎、ってところか。
ミステリとしては。
でも、この本の醍醐味はミステリよりも登場人物そのもの。
主人公・坂木司。
ミステリ部分ではワトスン君的役割を果たしているが、それだけではない。
探偵・鳥井真一にとって唯一絶対神なのだ。
その鳥井はひきこもり探偵。
自宅から数百メートルのスーパーに行くのが行動最長距離。
それも坂木が連れ出さなくては行かない。
二人は中学の同級生。
群れない鳥井は程なくいじめの対象となり、学校で孤立してゆく。
学校にもあまり来なくなりかけて、
孤独の中に沈みそうになった時救いの手を伸べたのが坂木。
実は坂木はずっと鳥井に憧れていた。
友達になる機会を伺っていた。
そして卑怯で絶妙なタイミングで鳥井に声をかけたのだ。
「友だちになって・・・」
鳥井にとっては救世主だ。
以来、鳥井は坂木を介してしか人との関係を結べない。
すべての物事の基準が坂木なのだ。
で、坂木くんは鳥井から子どものような純粋な目で見られている事で、
自らを律し、保つことができていると自分を戒める青年なのだ。
二人は依存しあって生きている。
だが、それがとても清々しい。

この物語は、二人、と言うか坂木の周囲で起こる事件を
鳥井が解決しながら、
坂木がなんとか鳥井の行動範囲や人間関係を広げていこうとする物語である。
少しずつ、少しずつ鳥井を外に連れ出し、
鳥井の家に集う人を増やし。
それは坂木にとって喜びであると同時に、不安の種でもある。
いつか、鳥井が自分を必要としなくなる日が来るのではないかと。
依存しているのは僕の方なのだと。

シリーズは3作で完結するらしい。
一冊目が卵。
次が巣。最後は鳥。
まだ一冊目を読んだだけなのに、
シリーズ完結編があることがすでにさびしい。
たまらなく。
あと2冊しかないなんて!!
文庫になるのはまだ先だと思うが、
手にいれたらきっと大事にとっておく本になる。


読んでる途中で、コレを中居くんと木村くんで見たいなあと。
鳥井が中居くん。
や、だって鳥井の外見描写は女の子みたいに華奢で、小柄で、美形、なんだもの!!!
鳥井の面倒を観ているようで
実は鳥井がいなくては生きてゆけないくらいの坂木くんは
そりゃ、木村くんにピッタリだよ。

Posted at 21:47 | 読書。 | この記事のURL | Clip!!

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